「政治的意図を持った人達によって、そそのかされて引き込まれたのが、文顕進理事長の兄弟姉妹であり、その状況は文顕進理事長攻撃のための道具、クーデターの道具として使い捨てられたのに等しいのです。」と昨日書きました。
では、どのように文家がカインの子女により破壊されたのか、振り返ってみる事にしましょう。
これまでの数回で書いたように、文顕進理事長と郭牧師は、文顕進理事長が世界副会長になった1998年頃から位置を独占しているように見られ、他のリーダー達にとって、「全てを独り占めしている」と思われる状況にありました。そのように「独り占めして」と思っていたのは、一世のリーダーだけでなく、文家の兄弟姉妹の中にもそのような見方がありました。
父母は、子供が本音で語る事は聞くチャンスがないとしても、兄弟は本音を知る事ができます。文顕進理事長は、自分の兄弟姉妹の実情を知って、その状態のままで位置を与えるのは、兄弟姉妹のためにもならなければ、教会員のためにもならない事を察知していました。だから、簡単には、他の兄弟姉妹に位置を与えようとはしませんでした。しかし、その意図は理解されませんでした。
カインの子女と、文顕進理事長の兄弟姉妹が一つになって、文顕進理事長を潰しにかかるような温床がありました。
2004年の末に、文顕進理事長は、文先生の特別祈祷を受けて巡回講演に出て、アベルの子女とカインの子女の一体化をなそうとしますが、それも上手く行きませんでした。
そして、ご記憶の方もおられるでしょうが、2005年の初頭に、文先生は三人の子女、文顕進理事長と文国進元会長と文亨進会長に、責任分担を分け与えられました。恐らく、この決定の背後には、文顕進理事長以外のお子さんに位置を与えてあげなければ、彼らが去ってしまうと、文先生が心配されるような状況があった、と思われます。
責任と位置が分け与えられると、カインの子女であるリーダー達は、文顕進理事長以外の子女達に急接近して影響を与えるようになりました。「指導者たちの党派的文化と政治的関係が、私達の家庭を汚染」した、と文顕進理事長が文先生に対する書信で表現する状況が展開したのです。
その当時を回想して、文顕進理事長は、文先生に対する2008年の書信で、次にように回想しています。
「2005年の初め、お父様の指示の後、私はどのような困難なことが起こるかよく知っていました。(中略)私は私たちの家庭の現実をあまりにも良く知っていたために、真の家庭が公的に現われる時、真の家庭に対する信頼の薄さを最も心配していました。しかし、突然、私達は、全ての欠点をもったままで、世界の前に現われるようになりました。(中略)
再び(山から)戻ってきた時の状況は、私が想像していたよりもずっと難しくなっていました。私はその後、家庭の中ですら、私と私が行っていることに対して、多くの誤解を受けるようになりました。更に、偽りの考えが事実のように形作られ、私が真の家庭に関心を持たないで、強欲にも全てを支配しようとし、周囲の人達の謀略に振り回されている、と攻撃されました。
根拠のないでっち上げに私の兄弟たちが同調し、ご父母様さえも心が揺れ、ある時にはそれを認められるような印象を受けた時、私は当惑せざるを得ませんでした。」
また、文顕進理事長は2011年の公開書信で以下のように言われています。
「いつも変化に対して抵抗するリーダー達がいました。こういうリーダー達は現在の体制の下でうまくやっていたため、私のやっていることを、彼らの生存と影響力に対する直接の脅威と見たのです。
彼らは自分自身の隠された意図や観点を、あたかもお父様に対する尊敬と服従であるかのように見せながら、それを傲慢にも押し付けたのです。統一運動はお父様に属するものであるから、人的物的資産の全ては、文氏一族に属するべきであるという自分の意見を、彼らは私の家族の何人かに話したのです。彼らは、自分がそう言えば、私の家族メンバーから報酬を受けることができると信じていたのです。」
こうして、統一教会のリーダー達による文顕進理事長つぶしの道具とされた、文家の兄弟姉妹達を巻き込んで、次々に事件が起こるようになったわけですが、その中でとても決定的な出来事が、2009年初めの米国統一教会の取締役の選任をめぐる取締役会事件と、そのすぐ後の、偽霊界メッセージが用いられたソクチョ事件だった、と思われます。これは文家の兄弟姉妹達を巻き込んだ、カインの子女のクーデターのような事件で、これ以降、文顕進理事長は締め出されました。
これに関しては大まかにhttp://ameblo.jp/pacificera/entry-11242813053.html に書いてあります。、米国統一教会の取締役の選任に関して、より細かくは、以下を参照されれば良いでしょう。
http://goo.gl/J7xc6e
文先生に対する2009年8月の書信で、文顕進理事長は以下のようにソクチョ事件に関して言われています。
「力と権力を持つ者たちによって、大切な原則と価値そして何よりも、神の摂理全体が犠牲にされ、個人の野望と策略によって真実が歪曲されることを見落とされるということは、私にはあまりにも辛い内容です。
お父様、私はソクチョ(地名)で発生した事件を決して忘れることができません。それは、天一国の理想の中で発生してはならないすべてのものを見せてくれた事件でした。その場にはどのような真実と正義も存在しておらず、正当性を付与するに値する一つの根拠もありませんでした。
それはまるで、ソ連や北朝鮮のモデルをまねた人民裁判のようなものでした。神様は、決してそのような状況に臨在されることはないでしょう。
率直に申し上げますと、私は自分自身の恥ずかしさを感じたのではなく、私たちの家族に恥を感じました。これは、真の家庭の理想のために生きなければならないという5%の責任分担であり、私たちの家族も抜け出すことができないからです。お父様、このようなお話をして申し訳ございませんが、その日は私たちにとって最悪の瞬間でした。」
注意書として書いておきますが、こうした裏事情を色々見ながら事件を振り返る時、私達はただ人間的に見てはいけません。その背後において、文先生の勝利を根こそぎ奪っていこうとした霊的存在の意図と作戦を見なければなりません。同時に、文先生の勝利を願った神様の意図と摂理が何なのか、求めなければなりません。
引用:パシセラのブログ
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