今日で、「悔い改めと再出発」というシリーズは、いったんは終えようと思います。 


昨日は、「神様は高貴か、と言えば、高貴なのであり、人間は神様に似るように意図されています」と書いた事に関連して、「絶対信仰、絶対愛、絶対服従」の事を書きました。


「絶対信仰、絶対愛、絶対服従」も統一教会において誤解された言葉なら、「神様、真の父母様、真の家庭」という縦的概念も誤解される事が多い言葉であると思います。統一教会では、それを、組織内の縦的関係を描写したものであるかのようにとらえているようです。


そのような組織内の上下関係を意味するものであるかのようにとらえる時、どこかおかしい、と感じませんか?統一教会では、「神様、真の父母様、教会のリーダー」という説明に変わってしまっています。


組織の上下関係であるととらえれば、組織においては別に「真の父母」も「真の家庭」も入る必要がなくなり、カトリックのように法王のような位置を頂点にした体制も可能なのです。


「神様、真の父母様、真の家庭」という縦的概念を、より包括的にとらえようとすれば、三大祝福と神様の完全性、繁殖性、主管性の観点などから語るのが良いであろうと私は思うのですが、そのような書き方をすると、とても固い内容になり、長い説明が必要になります。「悔い改めと再出発」というテーマをまとめるために、逸話のような事を書いて終ろうと思います。 


皆さんの肉親は「高貴」と呼べるような人でしたか?私の場合は、「普通」の人でした。私は「高貴」と呼べるような人の周りで過ごした事は、文先生の家族に接するまでありませんでした。


それは、宗教的に崇めるかのような、「高貴」という意味ではありません。相手とのちょっとした言葉のやり取りの中でも、同じ状況で何をどう感じたか比較する中でも、自分の人格の不足を感じさせられる、という意味です。


例えば、文孝進氏は様々な問題を抱えていましたが、実にするどい時もありました。ちょっとした数十秒の私の自己中心的な心の動きを見抜かれて、強烈に指摘された事もありました。文顕進理事長に接するようになってからも、自分が正される事は何度もありました。


では、文先生は、そうしたお子さん達にとって、どんな父親だったのでしょうか?文顕進理事長は笑い話の逸話として、次のような話を何度かされた事があります。


10歳くらいの時、兄と弟と子供同士で遊んでいて、兄と弟がケンカをして、負けた弟が文先生のもとに駆け込んだところ、文先生はケンカなどしなかった文顕進理事長に対して、描写できないほど、こっぴどく叱ったそうです。そして、10年くらい経ってから、文顕進理事長に対して、「お前は何も悪くなかったのに、叱られたね」と言われたそうです。


子供の時のことなら、かわいい笑い話ですが、私は、本当に悪い事をした「カインの子女」に対する責任を「アベルの子女」が負うのを見てきました。


では、神様は文先生に対してどのように接せられたのでしょうか?例えば、文先生が神様に命ぜられて家族を置いて北朝鮮に行くようになった原因は、当時のキリスト教のリーダー達にあったはずです。でも、神様は、息子に無慈悲とも思える命令をされたのです。


「神様、真の父母様、真の家庭」という縦的概念を、このような内的基準の観点から見た事があるでしょうか?


神様が高貴な方なら、人間も高貴な存在になる事が意図されていたはずです。その高貴さとは、どこから来るのでしょうか?


祝福家庭とはアベルです。誰に対するアベルでしょうか?アベルには何が期待されるのでしょうか?


統一教会の間違いがわかって、統一教会のやる事に同参してこなかった人にも、アベルとしての使命があります。同時に、「カインの子女」としての使命があります。


この「悔い改めと再出発」というシリーズをここでいったん終えます。あまり、面白い内容ではなかったかもしれませんけれど、読んでくださった方達に感謝します。


引用:パシセラ (Paci-fi-Cera) のブログ

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