S展やM展と言われる、壺や濃縮人参茶を高額で売る現場の会場では、次々と兄弟姉妹たちがその代金の現金を買い物袋の中に無造作に入れて、さもお土産のお菓子を持ってきたかのような軽い表情で入って来る。その紙袋の中には数百万単位の現金が入っているのにもかかわらず。こうして展示会場の一部屋は多くの現金が集まる異常な空間になるのですが、誰もこの空間を異常とは感じないで、むしろ現金が集まってくることを喜んでいた。どうしてこんな事になってしまったのか。

たしかに霊感商法の出発は大理石の壺からだと思います。これを買えば運勢が良くなるというようなトークが、やがて霊感の優れた先生のトークに発展し、因縁トークや家系図トークが出来てくるようになった。
展示会ではタワー長と言われる人が、霊能者役のトーカーにどういうトークをすればいいのかと、細かく指示をする。そしてこのトークの基となっているのが、堕落論であり、復帰摂理だったと思います。それはアダム家庭だったり、アブラハム家庭だったり、その他多く原理の内容を応用したのではないかと思います。

こういう状況が長く続くといつの間にか、金が入ってこない創造原理よりも、金が入ってくる堕落論的トークをよく知っているタワー長やトーカーが用いられ、創造原理は隅に追いやられ、まったくの空念仏になってしまった。
また霊感商法の時代に教会に来た人は、創造原理に感動して来たのではなく、堕落論を恐れて来た人が多いのではないかと思います。具体的に言うと、印鑑のトークで来た人だと思います。

この展示会をすべて仕切っているのは、タワー長と言われる人で、このタワー長の許可が無ければ何も出来ないのです。この展示会の期間中は、地区の責任者といえどもタワー長の指示に従うのです。
例えて言うならば、タワー長は艦隊司令官であり、地区の責任者は艦長だと思います。作戦行動中は艦隊司令官が艦隊のトップなのです。

当時の教会員の意識の根本はこの展示会だと思います。毎日のすべての行動はこの展示会に向けてであり、その展示会では絶対的な服従を要求され、自分自身が判断してはいけないと訓練されていた。それを長く続けたために、もう何も自分で考えることが出来なくなってしまったのではないかと思います。

こうして本来の神観が失われ、それと同時に神観の無い原理観が生まれてしまったのではないかと考えています。



引用:まっちゃんのブロ

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